ペットボトル浄水器ユニット「PBP-TOUGH」3Dデータ (STL)

ペットボトルに接続することにより、ペットボトルを浄水器へと変えるパーツです。

ランニングコストが非常に安く(活性炭を交換するのは7年に一度! / 2Lボトルで使った場合1日あたり1.3円計算)、塩素や化学物質(ビスフェノールA、フタル酸エステル等)を除去します。

必ず注文前にページ下部の解説をご一読ください。

※ 3Dプリント用のデータのみ
※ 浄水器として使うためにはその他、シリコンチューブ、活性炭などが必要になります

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説明



クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
この 道具 は クリエイティブ・コモンズ 表示 – 非営利 – 継承 4.0 国際 ライセンスの下に公表されています。


使い方


PBP-01の内側ノズルに内径9mmシリコンチューブを接続し(チューブを突っ込むだけ)、


「天面の矢印マーク」のお尻側に内径15mmチューブ(塩ビでもシリコンでも)を接続して


ペットボトルにヤシガラ活性炭を8分目まで入れ、横に倒し揺すりながら、PBP-01をペットボトルに装着します。揺すって活性炭を逃がしながら装着しないと、PBP-01を破損することがあります。


水道蛇口に接続して完成!


全体の構造。

詳しい使い方はこちら

ペットボトル浄水器「PBP-01」の使い方

必要に応じてホースバンド、蛇口との接続継手をお使いください。

配管完成後、水道の蛇口を開けるとしばらくは黒い水が出ます(活性炭微粒子が流れるため)。
毒性はありませんが、水が透明になるまでしばらく流しっぱなしにしてください。

水が透明になり、水から炭の匂いが消えればその後は浄水として飲用できます。
また、すべてのペットボトルに適応するわけではなく、ペットボトルによっては多少の水漏れがあります。
なお、3Dプリント品で防水・水密を実現するのは非常に難しく、若干漏れがあるものとあらかじめご了承ください。

性能については、非電化工房・がらすびん浄水器の性能ページをご参照ください。

メンテナンス等

  • 2週間に一度、80度前後のお湯を通水し、殺菌・洗浄すること(PBP-TOUGH、シリコンチューブ、活性炭は100度を耐えますが、耐熱ペットボトルの耐熱温度は85度までです)
  • 毎朝、全ての水が出切るまで通水すること
  • 7年に一度、活性炭を交換すること(1日15L浄水を使用した場合)

詳しくは非電化工房のがらすびん浄水器ページをご熟読ください!
(ペットボトル浄水器は、がらすびん浄水器と内容はほぼ一緒ゆえ)

仕組み

PBP-01開発の経緯はこちらから。

その他、使用するための外部部品

  • ペットボトル(お茶用など蓋がオレンジのものは耐熱仕様なのでなお良し。はじめは活性炭の量が少なくて済むので、500mlくらいをオススメ)
  • ピンストンフロー用チューブ : シリコンチューブ 内径9mm / 20cm前後、例えばこちら
  • 水道水供給用ホース : 透明チューブ 内径15mm / 蛇口からペットボトルまでの距離長、例えばこちら
  • 必要に応じてホースバンド 16mm-20mmくらいのものか、蛇口接続部品
  • 粒状活性炭(量はペットボトルサイズとお好みに応じて)、今回使用しているのはこちら
今回使用する活性炭 YC-4/8W
充填密度 0.508g/ml
形状 破砕状
粒度範囲 2.36~4.75mmが 96.8%
平均粒径 3.2mm
PH値 7.3
強熱残分 2.3%
アセトン吸着性能 27.8%
ヨウ素吸着性能 1160mg/g
メチレンブルー吸着性能 210ml/g

※使用環境温度:0〜40℃
※素材がPLA(植物由来の生分解性プラスチック)のため、温度やその他条件で劣化することがあります(=土に還る)
※外観は改良のため、予告なく変更することがあります。

レビュー

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